「ひよこ豆」の名前と栄養について
「ひよこ豆」を知っていますか?
「ひよこ豆」は栄養価が高く、いま注目の豆です。
今回は「ひよこ豆」の名前の由来と栄養についてまとめましたので、興味のある方は参考にしてください。
★「ひよこ豆」の名前の由来は?
「ひよこ豆」という名前は、英語でひよこを意味する「チック(chick)」に、丸い豆を指す「ピー(pea)」を合わせた「チックピー(Chickpea)」が由来とされています。
「ひよこ豆」は形が丸く、くちばしのような突起が特徴的です。
最近では、スペイン語の名称を英語読みした「ガルバンゾー(Garbanzo)」という呼び方も、定着しつつあります。
食感が栗に似て、ほくほくとした味わいが楽しめることから「栗豆」と呼ばれることもあります。
他にも「エジプト豆」、「チャナ豆」などの名前で知られます。
★「ひよこ豆」の栄養は?
「ひよこ豆」や「大豆」など、豆類は約70種類あります。
豆類は、栄養構成から「炭水化物グループ」と「脂質グループ」の2つに分けることができます。
「ひよこ豆」は炭水化物が多いグループに入ります。
全体の約60%が炭水化物、20%がタンパク質です。
タンパク質が豊富に含まれている豆類は、美容に欠かせない食材です。
その他、食物繊維やミネラル、ビタミンB群を多く含むのも「ひよこ豆」の特徴です。
「ひよこ豆」には、ごぼうの約2倍、さつまいもの約3倍の食物繊維が含まれています。
そのため、便秘解消効果があることはもちろん、コレステロールの吸収、血糖値の急激な上昇を抑えることにも役立ちます。
水煮缶やレトルトパック、乾燥豆などで売っているので、使いやすいタイプで調理をしてみてくださいね。
いつかメニューの紹介もできたら…と思っています。